外壁塗装のトラブルの例とは

外壁塗装でよくあるトラブルとはどのようなトラブルでしょうか。その内容を知ることで事前に対策を立てることができます。まず、注文した色と外壁に塗られている色が違うことです。注文をするときにはカタログなどを見てどの色がいいかを決めます。

ところが、カタログの色は暗めに見えるという特徴があるのです。目の錯覚で小さい面積の色は暗く見えやすく、大きい面積の色は明るく見えるのです。これを面積効果といいます。もし、色のトラブルを避けたければ、少し暗めの色を選ぶことです。

そうすると、実際に外壁塗装で塗られた色が理想通りの色ということになります。次に塗装のひび割れについてです。ひび割れは新築住宅ほど起きやすいのです。なぜなら新築住宅は建ててから少し動きます。

特に最初の2年目から3年目あたりまでは動きがあるため、ほんのわずかなひび割れが発生する可能性があります。もし、幅3ミリ未満のひび割れが発生したならばそのまま放っておくのがいいでしょう。逆に幅3ミリ以上のひび割れが発生したら修理を頼んだ方がいいでしょう。ひび割れについての豆知識として外壁塗装をする場合にアフタ-サービスとして塗装に何らかの問題があった場合無料で直してくれるサービスがありますが、ひび割れの場合には塗装業者が原因かどうかははっきりとわからないため無料で直してくれることはありません。

たとえば大きな地震が起きた場合にはひび割れが起こる可能性があり、それが地震によって割れたものなのか、それとも塗装業者に問題があったのかがわからないからです。

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