フローリングの中には無垢材ではなくて合板を利用しているものがあり、一般的に普及をしているタイプです。このタイプのフローリングは表面に木目調のプリントが施された板が張り付けられているものですが、生活上として物を落してしまったり、家具などでキズを付けてしまうことも多く、時には大きく凹むができてしまうこともあります。フローリングのキズを補修するための便利なグッズが各種メーカーから発表されているので、相応しいものを選んで施工する方法で状態次第では綺麗に修復することは可能です。しかし、キズの部分が非常に目立っており、簡単に補修することが難しいような範囲であれば、他の方法を選択することもできます。
例えば見えない部分のフローリングがあります。家具の下やテレビボードの下の部分などが相当していますが、この見えない部分のフローリングの表面を削り取って、目立つキズの部分に貼り付けを行う方法があります。削り取る方法では一定のテクニックが必要とされており、ノミとハンマーなどを利用する方法がありますが、削り取った部分に対しては木工用のパテを用いて表面を保護しておくこともポイントです。貼り付けに関しては木工用の接着剤を利用すると簡単に貼り付けを済ませることができ、その形状などを予め計算した上で、キズの補修を行うことがおすすめです。
この方法ではリスクがありますが、上手に加工できるならば完全に目立たない状態にまで仕上げることができます。